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なつかしいチラシを発見! その①
2022年6月22日
6月ももう下旬に入り、昨日は、夏至でした。一年で一番昼間が長い時期。夕方の時間をのんびり楽しみたいですね。
NPO法人子育てコンビニは、20年以上市内で活動していますが、市民協働センタ―は、わたしたちより少し後に出来ました。
オープンの日のことや、初めてセンターで開催したイベントのことをよく覚えています。
当時のセンター長はじめ、三鷹市民協働ネットワーク立ち上げメンバーたちが、夜遅くまで、どうやったら多くの市民にセンターを知ってもらえるだろうかと、話し合ったことも懐かしい思い出になりました。
今や、100以上の市民活動グループが登録していますが、オープン当初は、子どもの出入りも禁止でとても静かでした。
そのころ、登録団体を紹介するためのファイルの棚が設置され、そこにセンターの方が、各団体のチラシなど活動がわかるものをファイルして下さっていました。
そのこともすっかり忘れていたのですが、今年の登録更新の時に、ファイルの内容を更新しておいてくださいねと頼まれ、ファイルを開いたところ・・・・・
え~~~~!
なんと、懐かしい、子育てワークショップのチラシが・・・・
平成19年度三鷹市地域家庭教育支援推進協議会事業 とあるので、2007年のチラシです。
15年前!!
みたか子育てねっと・子育てコンビニの製作ボランティアから出発した私たちでしたが、活動しているうちに、社会教育会館(現在の生涯学習センター)の方から時々お声がかかり、「子育てや家庭教育で○○○○な問題があるから、何かできないだろうかと相談を受けることがありました。
その都度、こういう事だったらわたしたちでもやれるかも、こういう講座だったら子育て中のパパママに喜ばれるかもと、子育てワークショップ、”ママの気持ちを楽にする講座~がんばらない子育て~”や”「父親」を楽しもう!~パパしかできないことがある」”をコーディネートしました。
受講料無料・保育料無料の講座でした。
今では、こういった講座はあちこちで開催されていますが、当時はわりと新しい試みだったかもしれませんね(*^-^*)
どちらも、8回や5回など継続講座でしたが、盛況のうちに終わったと記憶します。保育の手配もしたので、スタッフは、大変でしたが、参加者した方々に喜んでいただけて良かったです!会場は、社会教育会館ではなく、市民協働センターでした。
その後、平成20年(2008年)社会教育会館の担当者から、またまた「小学校の家庭教育学級などに参加できないまたはしない保護者のために、なにか家庭に切り込むことができないか?」との相談を受けました。
そして、地域SNSポキネット内に小学生の保護者のためのコミュニティ「かきしぶ」を作ることを提案しました。かは、家庭のか、きは、教育のき、しは、支援、ぶは、部というわけです。
こちらも、就学前のちょっとした悩みや、夏休みの過ごし方、お小遣いやお年玉のこと、習い事や宿題。などなど多くの話題でにぎわいましたが、「ポキネット」終了とともに、「かきしぶ」は、「家庭教育支援チームかきしぶレポート「みた!キイタ!三鷹の小学生」を企画製作し10年の歴史を閉じたのでした。
※「家庭教育支援チーム」とは、文部科学省が推進する事業で、全国各地でその地域の実情に合わせた多様な家庭教育支援活動を行っています。「かきしぶ」は、保護者が安心して子育てや家庭教育を行える環境を社会全体で作っていくことを目指す三鷹市の活動でした。
発見したチラシから、NPO法人子育てコンビニのを振り返るシリーズ、第1回目はこのくらいにしておきます。
kobayashi